


大門坂駐車場、ここから那智大社さんまで歩いて熊野古道を経験する方が多くて、途中には平安衣装を着れる場所もあるのでぜひ、初めて来られた方は大門坂を歩いてほしいなと思うのですが、
今回はその大門坂駐車場にあるモニュメントです。
2011年のワールドカップ、なでしこジャパンは澤穂希選手を中心に佐々木ノリさん監督が支え、見事にアメリカを決勝戦で破り優勝しまして、東北大震災で大変だった人たちもサッカーでスポーツで元気になったのですが、このときに女子サッカーの少女も多く生まれたらしく、今の代表でもそのときの優勝した大会を子供の時に見たと話してる選手がいました。
現那智勝浦町出身の中村覚之助さんは、日本にサッカーを広めた人物と言われています。現在の筑波大学の前身にあたる学校である、東京高等師範学校の卒業生でして、那智町浜ノ宮生まれでした。浜ノ宮は、日本書紀や古事記に現れる神武天皇東征の伝説で、大阪から海伝いに南下して上陸した熊野の地になります。そこから大和の飛鳥あたり(奈良・橿原)をめざした際に神武天皇の道案内をしたのが、三本足のカラス、八咫烏(ヤタガラス)だった、という伝説があります。
ヤタガラスは3本脚なのです、ここ注意!
3本足あるからボール扱いもうまい、とかニュアンス言われますがそれは後付けなので。
まあそんな所以から、那智駅には中村覚之助さんの石碑ありますし、偶然なのか三苫選手も谷口彰悟選手も筑波大学、もとジュビロの藤田選手も筑波となんかインテリ系な選手がいます。
なでしこジャパン優勝したのはもう昔ですが、優勝に至る有名ないい話があります。ビジョンとミッションに関することです。
経営でもビジョンとかミッションとか言われますが、この優勝した際になでしこジャパンは決して優勝候補などではありませんでしたし、前評判もそれほど高いものではありませんでした。
2011年といえば東北大震災で日本が大変な時期になったときでしたが、なでしこジャパンでも頑張って日本で被災した方たちに元気づけたいという話になりました。ただそのときに、試合に負けたら元気になるのか励まされるのかという話になり、自分たちが鼓舞できるのは優勝するしかないんだと、元気づけるには優勝だと選手がまとまったそうです。ビジョン = 震災で大変な方を元気にしたい
ミッション = そのためには「優勝」だ
ビジョン・ミッションが出来上がったという話です。どんだけ頑張っても予選リーグで敗退すれば効果は弱い以上、優勝がミッションだと。
ミッションを果たしビジョンを達成できた、という話ですが、これは人生においても最後の最後にはこの部分が大事になると思います。
なんで生きるのか仕事するのかなどのフィロソフィーにもあてはまるのですが、こうやってサッカーを支援するのはサッカーを通じて子供も大人も笑顔になるから、元気になれるから、これに尽きます。
もちろん野球もテニスもバスケもアイススケートもスポーツというくくりだと一緒ですが、チームで楽しめる、老若男女楽しめる、世界にまで繋がる、内戦で大変な地域では身内が殺されてもサッカーしてるときは楽しく忘れることができた、モドリッチ選手が子供の時のような癒しにもなるんです。