日本のはじまり橿原神宮まで導いた八咫烏

日本の最初の天皇は誰か知ってますか?そうです、神武天皇です。

今から2600年余り前、天照大神の子孫と言われている神武天皇は、当時はまだまだ敵も多かったために日々戦いをしていました。そして和歌山の熊野に上陸した神武天皇は戦いを終え、天照大神の遣わせた神の鳥、八咫烏(やたがらす)の導きのもと、行く先々で土着の国つ神たちを付き従え、荒ぶる神々との争いを制し、最後は仇敵との戦いにも勝利しました。
そうして神武天皇は、過酷な苦難に遭いながらも、強い志と天照大神の力添えなどで窮地を切り抜け、ついに大和を平定。橿原宮で第一代神武天皇として即位しました。
ここから、日本という国の歴史が始まったといわれています。

熊野那智大社から橿原神宮まで、当時は高野龍神スカイラインはありません。

まるで熊野古道の小辺路を歩いたような、八咫烏に導かれた神武天皇は、橿原神宮で即位して最初の天皇になりました。

日本のはじまり、橿原神宮におまいりに行きましたが、何とも言えない厳かな空気が歴史を感じさせます。

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